写真をキレイに修整してみよう

写真のレタッチをしてみよう

 

カメラをはじめたばかりの方には馴染みがない言葉かもしれませんが、撮影後に写真をパソコンで修正や補正を加えることをレタッチと呼びます。

雑誌などで使われるプロの写真はほとんど撮影後にレタッチをして修正を施しています。修正をする理由としては、写真をイメージにより近づけたり、より魅力的に見せたりするためである。

 

修正と聞くと良いイメージをもたれない人が多いと思うのですが、自分の見ているイメージに写真を近づけるには、レタッチを行ったほうが良い結果が得られることが多いんです。 レタッチもとても奥が深く、近所で子供を撮影した写真でもグラビア雑誌のようなキレイな写真を作作ることも可能ですが、、ここでは簡単なところで写真を自分のイメージに近づける方法を紹介します。

 

 

写真は写真全体が暖色系に写っているか寒色系に写っているかで見える印象がガラっと変わって見えます。
これを調整するためにはパソコンにインストールするソフト(フォトショップなど)を使うのが便利です。

 

無料レタッチソフトGIMP

完全無料で使用できる写真編集(レタッチ)ソフト。プロが使っているソフト(フォトショップ)と同じく、レイヤー機能やチャンネル機能も装備されているので幅広い写真編集ができます。GIMPの使い方は専門書籍もたくさん発売されています。

 

写真に写ったゴミを取り除いたり、好きなところだけ切り抜いたりできるんです。
「肌のシワをけしてやる〜」とか「もっと色白にしたい」なんてママさんの要望でも簡単にレタッチできちゃいます。

 

GIMPの無料ダウンロードはこちらから
 ⇒ http://gimp.softonic.jp/

 

具体的にはそういったソフトを使用して、ホワイトバランスの数値を変更します。
数値を低くすれば寒色系、高くすれば、暖色系に写真全体の色が変更される。

 

 〇柔らかな暖かいイメージや元気な子供のイメージの写真にしたいなら、【暖色系に調整】。

 〇都会的なイメージやクール感、カッコイイ印象の写真にしたいなら、【寒色系に調整】。

 

調整方法に関しては、詳しく理解するというよりは感覚的に覚えた方が楽しいと思うし、ほとんどの
ソフトが数値を調整するというより、ビジュアル的、直感的に操作できるように
スライダーをマウスでドラッグすると、色が反映されるように作られています。

 

レタッチは習うより慣れろです!

 

 

ホワイトバランスは撮影時にカメラ本体で調節することもできるので、撮影して
いるときから自分のイメージに近づけたい方にはこちらをオススメします。
設定方法は難しくはないので、各機種の説明書をご確認頂けたらと思います。